土・日で、通常のアダルト・出会い系・副業勧誘メール以外で、150通以上のfailure noticeメールが届いていたことがあった。
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I tried to deliver a bounce message to this address, but the bounce bounced!
『jose @ aicomp.jp』『andrew @ aicomp.jp』など、アイ・コンピュータサービスに存在しないメールアドレスにメールをなげ、メールサーバが返信するエラーメールを、詐称したFROMに返させるスパム(spam)メールである。
ウイルスファイルが添付されているので、ウイルスが『適当なユーザー名+@+アイ・コンピュータサービスのドメイン』というメールアドレスを自動作成し、メール送信しているのかもしれない。
これまでも何度かあったけれども、1日に数通であったので放っておいたのだが、さすがに1日半で150通は多すぎるので、bounceメールの送信をやめ、宛て先不明のメールはすぐに削除することにした。
●qmailでのbounceメールの停止方法
1./var/qmail/alias/.qmail-default を作成し、#(シャープ)のみ記述し保存する。
2.環境に合わせて、ファイル権限の変更をする。
chmod 644 /var/qmail/alias/.qmail-default
chown alias:nofiles /var/qmail/alias/.qmail-default
1で、『#(シャープ)』の代わりに、『&hirota @ aicomp.jp(&宛て先不明メール転送先メールアドレス)』のように書いておくと、存在しないユーザー宛のメールを、削除せずに特定のメールアドレスに転送することができる。
本当はこのようにして、メールの内容を確認しないといけないのだろうが、スパムメールが多すぎる場合は、削除しないと管理が大変なので、やむを得ない選択である。2005/4/10
参考:postfix/master[]: fatal: parameter inet_interfaces: no local interface found forのエラー
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